しおです。
本日もちょっとダークな話になりますが、
愛の反対派無関心といいますよね。今日その話を聞いていて、無関心こそ最大の罪といわれ、
本当にそうかもしれないと思う出来事を。
私の友の話。
私は1000万円をかけて友を助けようとしたけど、なかなか難しかったようです。
私の現在の借金はそのために出来たものです。
無関心が最大の罪
この無関心とは日常でも些細なことでも、知らず知らずのうちにみなやってしまっているといいます。
関心があるものは人それぞれ違うもの。だから分からない、気づかないなんてよくあることで、
だって「無関心」だから。
無関心だったものはもう後になって思い出せるものでもないです。
困ってる人がいたら見ぬふりをする。これも関心が無いから何とも思わない。
私の友は事業で失敗して、何度も親に助けを求めました。
ある程度の年になってさすがに親に頼るのも…と思う気持ちはあっただろうし、それも私はよくわかっていたので、ギリギリまで耐えていたと思います。
でもいよいよ難しくなってきたときにはちょっと遅かったと思いますが、そのころまでに何度も親を頼っていたようですが…お金の話は一切聞いてもらえず、そのうち連絡もまともにとってもらえなくなり、家に行っても入れてもらえない。
自分の家なのに…変える事すら許されなくなりました。
メールも電話も最終的には完全無視。
私は友とは非常に親しくなっていたので..状況が分かるだけに、ちょっと助けてあげようと最初は思って、貸しました。
何度か小分けにして、貸してしているうちに気付けば…1千万超え💦
私も父に似てお人よしでした。。
それを恨んだり、悔しがったりはしませんが、今思うと無関心による親の愛の遮断。
本人はお金以上に辛かったのではと今なら想像できる気がします。
それに…きっと今に始まったことでもなくて、小さいときから過ごしていればいろんな形で、
無関心を経験してきたのでは?と思います。
無関心は無関心を生む
友の事も、友の家族も。
愛⇔無関心 だとしたら、友には「愛」が足りなかったんだと思います。
普通は家族の愛って些細なことでも感じれると私は思えるだけのことを、父にも母にも愛情を受けたんだと気づかされます。
いい年になったとはいえ、自分の子供が助けを求めていた時はそれなりの反応はするはず。
助けを期待してしまっていたのは認めますが、結局…いつも、話も聞いてもらえなかったようです。
苦しくて、助けてほしくて、お金に困っていて…
なのにそのうち連絡もとれなくなってしまって…
自分の親に「無視」され続けるというのは痛みでしかなかったと思います。
親には話しくらい聴いてほしいし、きっと何か言ってほしかったはず。
そんな友は…今。非常に困難な状況にあります。。
でも今日気づいたのは、その友も私以外には実は無関心なのでは?という事です。
友は、無関心の家庭で育ってしまったのでは…弟もいるようですが、
また同じく連絡も取ってなかったようです。
そう!兄弟や親の話…全然聞いたことなかった。
家族ですごしたという面影も感じなかった友は、人に心を許すことも本来なかったはず。
私は1000万円以上の愛を与えられたけど、それでも足りなかったんでしょうね。
今までの何かを埋めるように。
これ以上、満たされるのが難しいと思ったときには遅かったです。
今も多少のサポートはしていますが、、、
本人はどうしたいのか…私にも話してはくれません。関心が無いのでしょうか。
無関心は人を傷つけ、結果周りも傷つけてしまいます。
そんな友はそれでも助けを求めてきます。
最大の罪、知らず知らずに多くの人を気づ付けてしまう。
なんでここまでなるまで、本人も黙っていたのだろう。
私もここまで助けに手を貸すとはよほどめでたい者だったんでしょうね。
自分にはなんでもできるという、驕りがあったのでしょう。
どうか、友が毎日平穏で暖かく、幸せな日々を送れていますように。
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